3種類の塗装工法のメリット・デメリット
ローラー工法、吹き付け工法、刷毛工法の3種類の特徴を説明します。
ローラー工法
毛やスポンジの状のローラーが付いた専用ツールを使っての塗装、外壁塗装で多く使われている工法です。
メリットデメリット
作業時に殆ど音がしないのが特徴。塗装をあまり飛散させることがない点がメリットです。広い面の塗装に向いている分、隅や細かいところは不向きである。塗り方によってはムラが出やすい点がデメリットです。
吹き付け工法
空気圧を利用してスプレーガンで噴射させる塗り方。
メリットデメリット
広い面を一気に塗ることができる時間短縮、手塗りよりもムラなく塗装できるのがメリットです。吹き付け工法は機械を使用するので騒音がする、養生がかなり必要、塗料の無駄が多い、細かい箇所への塗装は難しい、塗料が飛散しやすい、職人に技術が費用なのがデメリット。
印毛工法
筆に似た印毛を使った塗装。
メリットデメリット
隙間や枠などの塗装面の狭い部分を塗るのに使うのが一般的。印毛であれば細かな仕上げが可能なのがメリットです。しかし一度に塗れる面積が小さい為、ムラなく塗装するには職人の技術を要するのが特徴です。広い面を塗装するには不向きなのがデメリットです。