見積りの塗料の量計算に注意
坪数が同じなら住宅の塗装の費用もすべて同じになるのでしょうか?
そんなはずは、ありません。どの住宅も窓やドアの開口部の大きさや数も違います。開口部が塗らないけれど塗料の費用に含まれることもああります。
坪単価で塗料の面積をざっくりと計算する方が、見積もり計算が楽で速いし、そこまで正確な面積をお客様が気にしてないと思っているからです。塗料メーカーでは、この塗料は1㎡に塗れる量が指定されています。
しっかりと計算した面積であれば塗料の量も計算できます。
坪数と相場の関係
延べ面積 | 相場 |
10坪 | 20万円~40万円 |
20坪 | 50万円~60万円 |
40坪 | 90万円~120万円 |
50坪 | 120万円~150万円 |
塗料のグレード
外壁塗装を考える時、もっともこだわるのが塗料です。塗料には耐用年数の違いがあり、品質を保てる機関の長さによってグレードに分かれます。選ぶ塗料にとって費用も大きく変わります。
塗料の種類 | 塗り替え時期 | 費用相場(10坪) |
ウレタン | 5~7年後 | 25万円~ |
シリコン | 7~12年後 | 30万円~ |
ラジカル | 8~13年後 | 35万円~ |
フッ素 | 10~15年後 | 40万円~ |
無機 | 15~20年後 | 50万円~ |
古い住宅程費用がかかる
坪数が30坪。2階建ての住宅と費用の相場関係
地区10年外壁の、数カ所の補修:約50万円
地区20年外壁の、数カ所の補修:約60万円
地区30年外壁の、数カ所の補修:約70万円
古い住宅程、費用がかかります。塗装する前段階として補修作業はとても重要です。
業者の種類
外壁塗装の成功のカギは『良い会社選び』です。あなたどれを選択しますか?まずはここからスタートです。施工業者の種類も違えば、当然塗装費用も会社の種類によって変わっていきます。
〇家を建てた施工会社
相見積もり無し….その会社を信用して建てているので、当然の流れ
〇大手建設会社のリフォーム部
ブランドを大切にしている場合
〇ホームセンター・大手リフォームチェーン店
業者を選んだりする面倒が省ける・実店舗がある安心感
〇地元工務店・リフォーム店
近くてすぎ来てくれそうなところが安心
〇外壁塗装専門店
情報が沢山ある・専門店の方が技術的にも信頼できる
〇インターネットの一括見積もりサイト
手軽に数種類の業者から見積もりが取れる
〇訪問販売業者
危険なので頼んではいけない
じっくり考えて業者を決めてください。