悪質業者の作業
悪質業者に依頼してしまったらどのような作業になるのでしょか?
2回塗りで完了
塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本ですが、中塗りと上塗りの2回を塗らないという事が考えられます。
上塗りは中塗りで生じた色ムラや気泡を改善する為に塗ります。悪質な業者は下塗り・中塗りの2回で工事を終わらせてしまいます。工事を短縮して塗料の費用をごまかそうとします。
塗装前の洗浄が適当
屋根や外壁塗装の前は高圧洗浄で汚れやカビをしっかり落とさないと塗装はできません。
しっかり下地をきれいにしないと塗った塗装が剥がれてしまいます。屋根なんかは確認するのが難しいです。塗装する前に業者と一緒に確認をしたほうがいいです。
下地処理が適当
下地処理とは、ヒビ、素材欠損、サビなどの補修が適当な場合、そこから雨漏りがする場合がありますので、ここが適当だとその後、大掛かりなリホームになってしまいます。ヒビ等があった場合は、補修後もしっかり確認が必要です。
塗料を水で薄める
これは素人にはとてもわかりにくいです。塗料は濃縮タイプのなので水性タイプの場合は水でうすめるのですが、水が多すぎると適切な濃度ではなくなります。
決まった濃度でないない場合は、耐用年数が極端に短くなります。
乾燥時間が短すぎる
今の塗料は乾燥スピードが速いですから、通常は問題ないとおもいますが、速く工期を短くしたいために、完全に乾燥しない状態で上塗りをしてしまうことがあると思われます。例えば中塗りや上塗りをしっかり乾燥してからの作業になります。例えば、雨天とか関係したり、工期が終わりになりかけた時に完全に乾燥しないで塗られてしまうケースがあります。
安さだけを追求して、手抜き工事をされてしまったら本末転倒dす。適正価格を知って基本的な項目を理解して見積りを取ってください。